・スポーツジムでやってはいけない事は?
・周りから嫌がられる行動は?
・マナーが悪い人を見かけたら?
こんなお悩みを解決します。
本記事の内容・ジムでやってはいけない行動6つ
・マナーが悪い人を見かけた時の対処法
健康の為に身体を動かしたい、痩せる為にジムに行きたい。と初めてスポーツジムに通う方!
スポーツジムにも気をつけるべきマナーがあります。
知らないままトレーニングを行っていると悪気がないのに、周りから嫌な目で見られたり注意されたりしてしまう事があるかもしれません。
一生懸命トレーニングを行っているのにマナー1つでジムの雰囲気を壊したくないですよね?
今回はスポーツジムに初めて入会する方向けに最低限注意するべきマナーについて解説します。
是非、最後まで読んで頂ければと思います。
ジムでやってはいけない行動6つ
スポーツジムに入会して実際にトレーニングをする際にやってはいけない行動を解説して行きます。
常に周りにいる方、次にマシンを使う方の事を考えて行動していきましょう。
①カラー、セーフティバーをつけない
自分の安全、周りの安全を守る為にもカラーやセーフティバーは必須です。
主にバーベルを使った種目の際に使用するのがカラーです。
プレートの外側にカラーをつける事でトレーニング中のプレートの外れを防ぎます。
いくらトレーニング中でもプレートが外れる事はないから大丈夫と思っている方もいらっしゃいますが、バーベルによってはプレートをつける部分が滑りやすい加工になっているものもあります。
足に落ちたら非常に危険ですのでカラーは必ずつけるようにしましょう。
これはスミスマシンでも同様です。
もう1つカラーよりも危険なのがセーフティバーをつけない事です。
特にベンチプレスやスクワットの際にセーフティバーを使用しますが、私は実際につけない方が潰れているのを何度も見た事があります。
命を落とす危険もあるぐらい大切ですので本当に気をつけましょう。
こちらもスミスマシンでも同様です。セーフティバーはむしろスミスマシンでつけていない方が危険ですので注意して下さい。
②大声を出してトレーニング
スポーツジムで大声を出してトレーニングをする事は周りに迷惑がかかります。
重いものに挑戦したり、自分の限界まで筋肉を追い込む事は素晴らしい事ですが大声を出す事は禁止です。
特に周りでトレーニングをしている方が集中出来ませんし、女性の方だと怖がってしまう方もいます。
どうしても声を出してトレーニングをしたければ、声を出して良いスポーツジムを探すか自宅でトレーニングを行うようにしましょう。
③器具を乱暴に扱う
トレーニング中にきつくなってきてダンベルを落としたり、ラックに勢いよく戻したり、マシンをガシャンガシャンと音を立てる事も迷惑です。
大声を出す事と同じくらいの大きな音が鳴る為、周りが怖がり不快な思いをします。
こういった音に関しては、ジム内に響き渡る事が多く近くにいる方だけではなく遠くにいる方にも迷惑がかかります。
当然、乱暴に器具を扱う事で器具が傷つきます。
器具はあなたのものではなく、皆んなで使うものです。
いつも使っているマシン、自分が使いたいマシンが誰かの乱暴な行為で修理中になっていたら嫌ですよね?
器具は常に丁寧に扱うようにしましょう。
④器具の独占
器具を一人で独占して長く使用するのは控えましょう。
自分が使用しているマシンは他の人も当然使用します。もしかしたら独占している間にずっとマシンが空くのを待っている人がいるかもしれません。
いつまで経っても空かなくて不快な思いをしているかもしれません。
インターバル中にスマホを使っていつまでも休んでいたり、マシンを使用したまま誰かと話しに行ってしまったり、永遠とセット数をこなしていたり、、、次に使いたい人に迷惑です。
店舗によってはインターバルが〇〇分以内、一つの器具は一人〇〇分以内と決まりがある所もあります。
しっかりと周りの状況を確認して使いたい人がいないかどうか気をつけましょう。
⑤器具を戻さない
マシンやバーベル、ダンベル全てに共通して言える事ですが使用が終わったら元の位置に必ず戻しましょう。
特に初心者の方がやりがちなのが重りをつけっぱなしで終わらせてしまう事です。
次に使う方はあなたと同じ重さでトレーニングはしません。
面倒だからとそのまま去ってしまうのは完全にマナー違反です。
ジムに慣れている方はそういった所をしっかり見ていますので気をつけましょう。
⑥汗を拭かない
器具を使用した後に必ず行わなければいけない事は使用した器具全てを拭くことです。
自分の次に使用する立場だったら汗が垂れているマシンやバーベル、ダンベルを使いたいでしょうか?
特に忘れがちなのはランニングマシンなどの有酸素マシンで足もとを拭かない事です。
衛生面もありますが、次に使用した人が汗で滑り怪我をするかもしれませんので忘れず拭くようにしましょう。
また、最近では感染対策にも敏感な方が多いですから特に気をつけて行いましょう。
マナー違反を見つけた時の対処法
ここからは自分ではなく、周りでマナー違反の方を見つけて不快な思いをした時の対処法を解説していきます。
気になってトレーニングが出来ないと勿体無いので参考にしてみて下さい。
①スタッフに注意してもらう
これが1番間違いない方法です。
すぐに対応してくれる事がほとんどですし、それによって注意された方は気をつける方が多いです。
スタッフに報告する際には責任者を呼んでその場で対応してもらえるように話してみましょう。
実際に注意してもらう際にはあなたに陰口を言われたと思われないように、あなたがいない場所で対処してもらって下さい。
私は会員さん同士のトラブルになる場面を沢山見てきましたので、なるべくスタッフの方に対処を任せましょう。
②さりげなく話しかける
どうしてもスタッフに依頼できない場合は自分でさりげなく話しかける方法も有効です。
例えば、、
次、マシン使ってもいいですか?
あ、すみません。今どきますね。
とこれだけで意外とすんなり受け入れてくれる方が多いです。
わざと器具を独占したりする方は少ないでしょうからそういった場合にはトラブルにならないように気をつけて声をかけてみるのも良いかもしれません。
まとめ:自分だけのジムではありません。譲り合って使いましょう。
スポーツジム初心者の方へ向けてやってはいけないマナーについて解説してきました。
全てに共通して言える事ですが、スポーツジムに入会したからといって器具は自分のものではありません。
自分だけが良ければ良いというような行動をしていると周りから不快に思われたり、最悪は強制退会をさせられてしまいます。
常に周りの状況を見ながら、スポーツジムに通う全ての人が気持ちよく使用出来るように心掛けましょう。
入ったばかりの方は悪気がなくやってしまっている事もあるかと思います。もし注意されてしまった場合は速やかに謝罪をして少しずつマナーを覚えていくようにしましょう。
楽しいフィットネスライフを過ごして下さい。
今回は以上です。