・カーボサイクルのやり方が知りたい…
・体重が停滞してきた…
・ダイエットで元気がなくなってきた…
こんなお悩みを解決します!
本記事の内容・カーボサイクルとは?
・カーボサイクルのメリット
・カーボサイクルのやり方
・カーボサイクルの注意点
ダイエットに効果的なカーボサイクルという方法は知っていますか?
実は昔からある方法ですが、知らない方が多く一般の方へのダイエットではあまり使われていないのではないでしょうか?
カーボサイクルを取り入れる事で、ダイエット中に食べれないストレスで暴食をしてしまったり、体重がなかなか落ちない停滞期に入ってしまうといった現象が解決されるかもしれません。
実際にカーボサイクルを取り入れる事で、多くの方がストレスを溜めずにダイエットに成功する事が出来ていますのでとてもオススメな方法になります。
今回の記事を参考に、あなたもカーボサイクルを実践して頂ければと思います。
カーボサイクルとは?
カーボサイクルとは名前の通り、『カーボ=炭水化物』の摂取量を毎日変化させて揺さぶりをかけていく方法になります。
人にはホメオスタシス(恒常性)という機能があり、身体の機能を一定に保とうとします。
その結果、ダイエット期間が長く続いてくると体重が上手く落ちなかったり、身体にも変化が見られなかったりという現象が起きます。
食事や運動を一生懸命に行なっているのに、なかなか体重が落ちないといった方は身体のホメオスタシスによる停滞を疑いましょう。
これが『停滞期』というものになります。
カーボサイクルは、炭水化物の摂取量で揺さぶりをかける事で身体に新しい刺激を日々与えながら体重を落としていく方法ですので停滞期を出来るだけ少なくする事が可能です!
カーボサイクルのメリット
カーボサイクルは停滞期を防ぐ為には非常に効果的な方法ですが、他にもメリットがあります。
順番に見ていきます。
⑴筋肉を落とさずにダイエットが可能
カーボサイクルは、炭水化物の摂取量を毎日変化させていく方法ですのでダイエット中でも沢山食べる日があります。
炭水化物の摂取量が多い日というのは、自然と通常よりもオーバーカロリーになりますので筋肉への成長や維持、身体の回復に栄養を回す事が可能です。
そうする事でダイエットでも運動中にしっかり力を発揮出来たり、筋肉の減少を限りなく少なくする事が出来るようになります。
ダイエットで脂肪と一緒に筋肉も失ってしまうと、なかなか体重が落ちなかったりリバウンドしやすい身体になってしまうのでその点でもカーボサイクルは非常に効果的です。
男性でも女性でも筋肉は大切ですので、ダイエット中は特に筋肉を維持させる意識を持ちましょう。
⑵食事のストレス軽減
ダイエットが失敗する原因の1つは食べられない事へのストレスです。
食べられない事がストレスで暴食してしまいリバウンドを繰り返すというのは失敗の典型例かもしれません…。
こういったダイエットの悩みにもカーボサイクルは効果的です。
ダイエット中にですので、当然通常の食事量はアンダーカロリーになります。
しかし、カーボサイクルでは簡単にいうと炭水化物の少ない日と多い日に分かれていますので炭水化物が多い日には思っている以上に沢山食べる事が出来ます!
これってダイエット中の方にはかなり嬉しい事ではないでしょうか?
カーボサイクルなので、食べられる物は限定されてきますがそれでも罪悪感がなく沢山食べられる日があるというのはダイエットの成功に近づきます。
また、炭水化物の少ない日でもあと何日で沢山食べられるという気持ちにもなりますのでモチベーションにも繋がります。
上手にカーボサイクルを利用出来ればあなたのダイエットの武器になりますよ。
カーボサイクルのやり方
ここからはカーボサイクルの実際のやり方について解説していきます。
まずはダイエット中のあなたのカロリーやPFCバランスを設定してみましょう!
設定の方法はこちら⬇︎
設定が出来たら1週間で摂取する炭水化物の量を確認します。
例、炭水化物量 300g /日であれば炭水化物量 2,100g /週
1週間の炭水化物量は2,100gという値が出ました。
この2,100gを1週間で低炭水化物、中炭水化物、高炭水化物の3つに分けます。
・月曜日→300g(中)
・火曜日→100g(低)
・水曜日→600g(高)
・木曜日→100g(低)
・金曜日→300g(中)
・土曜日→100g(低)
・日曜日→600g(高)
『炭水化物合計 1週間2,100g』
このように1週間の中で炭水化物量に揺さぶりをかけていきます。
炭水化物の種類に関しては通常のダイエットと同じ炭水化物を選ぶのがベストです。
他にも食べたい場合は脂質の少ない炭水化物を選びましょう!
・白米
・餅
・果物
・和菓子
・パスタ
・うどん
注意点としては1週間の合計カロリーと炭水化物量は最初の設定と変えない事です。
また、タンパク質、脂質は何も変化させません。
毎日の目標カロリーや炭水化物量を1週間でジグザグさせているだけなのでトータルのカロリーは変えないようにしましょう。
今回は例として高炭水化物を600gの日に設定していますが、仮に600g炭水化物を食べられるとしたらかなりの量になります。
週の中で2回も食べられる日がありますので、精神的ストレスも軽減されるでしょう。
カーボサイクルは、1週間で設定する方法もありますが、これを3日で分けたり5日で分けたり色々な方法があります。
これはあなたの体重が減るスピードや現在の体脂肪率によっても合う合わないというのがありますからあなたに合ったサイクルを見つけてみましょう。
また、高炭水化物の日には是非、ハードな運動にも挑戦してみましょう。
沢山食べるのが不安な方はその分高炭水化物の日を動く日にすれば、気持ちよく食べる事が出来ます。
カーボサイクルを取り入れて身体に刺激を与えましょう。
カーボサイクルを行う場合の注意点
カーボサイクルの具体的なやり方も解説してきましたが、実際にやる際の注意点にも触れていきます。
①決めた通りに行う
最初に設定した週のトータルカロリーや炭水化物量は途中で変えないようにしましょう。
そんなの当たり前と思う方もいらっしゃると思います。
しかし、実際にやってみると高炭水化物の日に予定よりも食べ過ぎてしまったり、タンパク質や脂質の量も増えてしまうという事があります。
決めた通りに行わないと、何が良かったのか?何が悪かったのか?も分からなくなってしまいます。
また、カーボサイクルの設定を変更する時には週単位で変更をするようにしましょう。
週の途中で変更してしまうとカロリーやPFCバランスもバラバラになってしまい全て最初からやり直しになってしまいます。
そういった事にも注意してカーボサイクルを行います。
②変化は週単位で見る
身体の変化、体重の変化は週単位で見るようにしましょう。
カーボサイクルというのは、基本的には週単位で設定しています。
例えば高炭水化物の次の日は体重が増える事も当然ありますし、低炭水化物の次の日でも体重に変化がないなんて事も普通にあります。
でも不安にならずに先週と今週での変化に注目して見るようにしてきましょう。
気にし過ぎても逆にストレスで気持ちよく食べられなくなってしまいます。
あなたの思うように身体を揺さぶっているんだという気持ちを持ってカーボサイクルを楽しみましょう。
まとめ:常に身体を刺激して効率よくダイエットを進めよう!
カーボサイクルの具体的な方法や注意点について解説してきました。
実際にやってみたくなりましたか?
私はカーボサイクルの良い点は、食べる日があるというのに停滞期を打破出来る点だと思っています。
ダイエットは辛いという思いがあると続けるのが難しいです。
色々なダイエットがありますが、あなたに合ったダイエットというのが1番成果も出しやすいです。
これからカーボサイクルという方法を試してみて少しでも続けやすいと感じる方が増えたら嬉しいです。
今回は以上です。