・健康的に痩せたい
・大会に出てみたい
・大会に出ている人のダイエットに興味がある
こんな悩みを解決します。
本記事の内容・減量結果報告
・食事について
・トレーニングについて
・今年の減量振り返り
4月1日の減量スタートから期間が空いてしまいましたが、その間も8月末まで減量を継続していました。
段階的に内容を変化させながら減量を進めてきましたが、昨年より上手くいった減量だったと感じています。
今回の記事では4月から8月までの約4ヶ月間の減量内容を公開していきます。
減量、ダイエットで悩んでいる方に少しでも参考になりましたら幸いです。
減量結果報告
早速ですが4ヶ月間でどこまで身体が変化したのかを紹介していきます。
①見た目の変化
前回の投稿では1ヶ月の変化でしたのであまり変化が見られませんでしたが今回は4ヶ月間のビフォーアフターという事でかなり変化があるのが分かると思います。
②体重、ウエスト
体重:76kg→67.60kg『−8.4kg』
ウエスト:79cm→69cm『−10cm』
体脂肪率:10%→3.8%『−6.2%』
※inbody測定
月2〜3kgペースの減量を計画、ほぼ予定通りに進める事が出来ました。
最終目標である68kgをなんとか達成しました!!
食事について
ダイエットにおいてトレーニングよりも食事の方が大切というのは間違いない事実です。
食事を疎かにしていてはなかなか身体に変化は現れないでしょう。
食事を意識してから4ヶ月、どのように内容を変化させていったのか?詳しく紹介していきます。
①初期〜1ヶ月目
減量1ヶ月目までは最初に設定したカロリーで体重が落ちていたので変化を加える事はありませんでした。
初期から1ヶ月目までのカロリー:2,200kcal
PFCバランス:P30%、F20%、C50%
こちらは前回の記事で紹介したのでご覧下さい。
食べている食材は基本的に減量初期から末期まで変わりません。
後半になるにつれて炭水化物はオートミールやバナナ等に変わる事もあります。
②2ヶ月目
体重:73.25kg→71.40kg『−1.85kg』
2ヶ月目から少しずつ体重の落ちが悪くなり、見た目の変化も感じられなくなってきました。
カロリーを減らすのかPFCバランスを変更するのか等、変化をさせる方法は沢山ありますが私は少し余裕を持って減量を進めていきたかったのでカロリーを−200kcalにして調整する事にしました。
その為、カロリーを再設定しました。
2ヶ月目のカロリー:2,000kcal
PFCバランス:P30%、F20%、C50%
※ここでの注意点は何かを変化させる時は1つ、多くても2つだけにする事。
今回はカロリーの再設定だけを行いましたが、もしここでカロリーとPFCバランスの両方に変化を加えた場合どうなるでしょうか?
体重が増えたとしても減ったとしても何があなたに合っていて変化があったのか分からなくなってしまいます。
毎年ダイエットが上手くなる為にも、あなたにはどんな方法が合うのか?何をしたら良くなったのか?データを取っておく事が重要です。
今後同じ失敗をしない為にも、変化を加える内容は1つ、多くても2つまでにしましょう!
③3ヶ月目
体重:71.40kg→70.03kg『−1.37kg』
3ヶ月目に入り、体重・体脂肪もかなり少なくなってきます。
更に体重は減りにくくなってきますので停滞しないようにカロリー調整を試みます。
具体的な方法は、、、
3ヶ月目のカロリー:1,800kcal
PFCバランス:P30%、F20%、C50%
1,800kcalにカロリー変更をしました。期間は2週間程度。
私の基礎代謝は約1,800kcalですがこれ以下にカロリーを減らすのは筋肉量の減少や代謝の低下にも繋がる為オススメしません。
1,800kcalという私にとってはギリギリのカロリーに設定し、体重に変化がある事を期待しましたがやはり停滞し変化が見られませんでした。
その為、3ヶ月目後半から新たに変化を加えました。3ヶ月目の後半に行った方法はカーボサイクルです。
カーボサイクルとは炭水化物のみを毎日あるいは毎週変化させて停滞を防ぎ体重を落とす方法。詳しくは今後ブログで紹介していきます。
具体的に行った方法は5日に1回炭水化物を多く摂取する方法です。
私にはこの方法が合っていたのか体重が動き出すようになりました。食べる日には怖がらずに食べる方がその後落ちるような感覚もありました。
④4ヶ月目(最終月)
体重:70.03kg→67.60kg『−2.43kg』
減量ラスト1ヶ月時点での体重は70.03kgとほぼ計画通りに進める事が出来ました。
しかし、ここからの2kgは計画通りに進まない事が多く、ペースを上げなければいけません。
前月でカーボサイクルを取り入れて私には合っている感覚があったので、思い切って食べる感覚を短くするように変更しました。
具体的には、、、カーボサイクル(5日に1回)→カーボサイクル(3〜4日に1回)
食べる頻度を3〜4日に1回と増やした為、身体が慣れる事なく安定して体重が落ちていきました。
最初は不安でしたが頻度高く食べれる事で精神的にも安定して過ごせますしトレーニングも最後まで元気に行う事が出来ました。
更に炭水化物を食べるタイミングもトレーニング前後に集中して取るように変化を加えました。
これによりトレーニングでパワーが出る、集中出来るようになり、筋肉にしっかりと炭水化物が使われている感覚がありました。
筋肉を残しながら体脂肪率を減らす減量としては有効だと感じました。
トレーニングについて
減量スタート時から5分割(胸、背中、肩、腕、脚)でトレーニングを組みました。
このメニューは減量末期まで変える事はありませんでした。
炭水化物をしっかりと摂取してカーボサイクルも取り入れた結果、重量を落とす事なく最後まで行う事が出来ました。
減量末期までトレーニング中は粉飴を摂取してトレーニングを行いエネルギー切れを防ぐ事も行いました。
有酸素運動に関しては3ヶ月目から少しずつ取り入れていきました。
具体的にはクロストレーナーをトレーニング後30分です。
頻度も週3回〜5回まで身体の調子を見ながら行いました。
※脚のトレーニング前後の日には疲労を考慮して行いませんでした。
今年の減量振り返り
昨年も減量に挑戦して−15kg減を達成する事が出来ましたが、今年は全く違う減量方法を試しながら実践し取り組んできました。
4ヶ月減量をしているとどこかで体重が減らずに停滞してしまう期間が出てきます。
その際に今回は思い切って食事を増やしてみるという事を実践しました。これを行うのは当然勇気がいりましたし、皆さんが試すのも勇気がいると思います。
食べて戻らなかったらどうしよう、減量が遅れたらどうしよう、、、。
しかし、私は今回食べる事で体重が落ち減量が加速する事を学びました。常に身体を慣れさせない、何か変化を加えて停滞させない事がとても重要だと感じます。
食べると落ちない、、ではなく食べないと落ちない!を実体験で感じる事が出来ました。
まとめ:期間に余裕を持って減量を進めよう!
私の4ヶ月の減量内容をお伝えしてきました。
最初の段階で目標体重を決めた事で月2〜3kgペースで進めたいので4ヶ月必要と期間を明確にした事が上手く減量を進められた要因だったと感じています。
目標体重から逆算して計画を立てる事が出来れば、誰でも無理なく食べながら健康的に体重を落としていく事が出来ます。
初めてダイエットに挑戦される方、まだダイエットに不安がある方は計画より+1ヶ月余裕を持っておくと安心して進める事が出来ます。
トレーナーをしていると痩せたいけど具体的にいつまでに何キロ痩せてどうなりたいのか?という目標が曖昧な方がいます。
そういった方は途中でダイエットのモチベーションも下がってしまいます。
しっかり自分と向き合い目標を設定した上で期間に余裕を持って進めていくようにしましょう。
今回は以上です。