・痩せたいのに続かない
・なぜ痩せないか分からない
・ダイエットで何から手をつけて良いのか分からない
こんなお悩みを解決します。
本記事の内容・痩せる為に辞めた事6選
・痩せる為に取り組んだ方が良い事
本記事を書いている僕は大会出場をするにあたって85kg→70kgまで減量した経験があります。お客様のダイエット指導でも多くの方がダイエットに成功されています。
ダイエットは食べなければ痩せるや運動をすれば痩せるという単純なものではありません。
正しい知識がないと必ずリバウンドや思った通りの身体にならないなど失敗に終わってしまいます。
私は15kgの減量で正しい知識とメンタル面の保ち方を経験する事が出来ました。
その中でも今回は痩せる為に辞めた事6選を解説していきます。
是非、最後までお読み頂き参考にして頂ければと思います。
痩せる為に辞めた事6選
それでは早速ですが、私が痩せる為に辞めた事を1つずつ解説していきます。
①カロリー計算をしない
まずは痩せる為にカロリー計算をしない事を辞めました。
減量スタート時点で現在のカロリーを知り、痩せる為のカロリーを設定しました。
体重を減らしていく為にカロリー計算をしないというのはかなり効率が悪いと考えます。
食事量が多くても痩せませんし、少なすぎてもすぐに停滞してしまいます。
適正なカロリー設定にする事で計画的に進めていく事が出来ますのでしっかりとカロリーを計算していきましょう。
計画通りに痩せない場合は、何が原因かすぐに突き止める事が出来ます。カロリー計算は一生役に立つ知識ですので少しずつ覚えていきましょう。
上級者の方は感覚のダイエットもありでしょう。
②食べない事
食事を減らせば痩せるのは正しいですが、半分は間違いです。
身体というのは食べている食事量に代謝を合わせてきますから食事を減らす事で代謝も下がり痩せにくくなってきます。
極端に少ない食事では筋肉も削ってしまい、どんどん代謝が下がる一方です。
食べないのではなく、ゆっくりと脂肪を落とせる食事量を見つけて栄養素はきちんと摂取していく事が正解です。
ダイエットをしている方でも、もう少し食べても痩せるのにと思う方は沢山います。
①のカロリー設定を行ったら、食べない事を辞めてカロリー通りにしっかりと食事を摂取しましょう。
③すぐに結果を求める
1ヶ月で−10kg!!などすぐに結果を求めるのは辞めましょう。
そういったダイエットでは無茶な方法が多く、体型が崩れリバウンドのリスクも高まります。
数値だけに捉われると痩せた時に思った見た目になりません。
そもそも何年もかけて蓄積された脂肪を短期間で落とそうというのが間違っています。
理想は週0.5kg、1ヶ月約2kgペースで体重を落としていく事です。
このペースであれば筋肉の減少を抑えながら体脂肪を減らしていく事が出来ます。
すぐに結果を求めるのはなく、しっかりとペースを守り無理なく減らしていきましょう。
④他人との比較
日本でも身体作りを始める方が少しずつ増えてきてSNSでもかっこいい身体や綺麗な身体を投稿する方が多くなりました。
自分もこうなりたいと憧れを抱くのはモチベーションにもなりますしとても良い事だと思います。
しかし、SNSの見過ぎで自分はなぜ同じ身体にならないんだとかもっともっと痩せてやるなど他人と比較し過ぎてしまうと自分のペースを乱してしまいます。
ダイエットでも計画通りに進めるはずが他人と比較して食事を減らし過ぎてしまったり、有酸素運動を増やし過ぎてしまったりと悪循環になってしまいます。
特に大会に出ている方は同じ大会に出る方の減量過程を見て焦りを感じたりしてしまいますが、写真とステージは別物です。
自分を見失わない為にも過度な他人との比較は辞めましょう。
⑤休養を取らない
これは主にトレーニングに関してですが、ダイエットが進むにつれてトレーニングを休まずに毎日行う方がいますが注意が必要です。
休養を取らない事で確かに運動量は多くなりますが、疲労が抜けきれずに怪我に繋がります。
怪我をする事でトレーニングが出来なくなり、余計にダイエットを遅らせてしまいます。
私が実際に休まずトレーニングをしていた所、疲労で腰を痛め1週間トレーニングが出来ずに後悔した経験があります。
体重が減らないと焦るより、毎日やっているトレーニングを休む事で体重が再び動き出す事も珍しくありません。
最低でも週に1回は休養を入れて心身ともに疲労を取りましょう。
⑥ダイエットに気持ちが行き過ぎる
一生懸命になっている方が陥りやすいのが、ダイエットに気持ちが行き過ぎてしまう事です。
気持ちに焦りが出るとダイエットの事ばかりが頭をよぎってしまいストレスが溜まってイライラしてきます。
計画通りに進めていても体調によってダイエットが上手く進まない事はいくらでもあります。
毎日の体重に一喜一憂せずに気持ちに余裕を持ってダイエットをしていきましょう。
実際に気持ちに余裕がある時は順調に体重が落ちていったりします。
ストレスはダイエットにも筋肉にも悪いのでダイエットに気持ちが入り過ぎないようにリラックスする時間を作りましょう。
周りが見えなくなってしまうと応援してくれる味方もいなくなってしまいますので注意しましょう。
痩せる為に取り組んだ方が良い事
痩せる為に辞めた事を解説してきましたが、逆に取り組んだ方が良い事もあります。
実際に私が取り組んで良かった事を解説していきます。
①カロリー計算とPFCバランスのアプリを活用
辞めた事の①でも解説しましたが、カロリー計算とPFCバランスを毎日アプリに記入するという事に取り組みました。
是非、皆さんにやってほしい事ではあるのですが最初はこの食材が何カロリーなのかPFCはどのくらいなのかというのを覚えるのがめちゃくちゃ大変で入力する手間もかかります。
私のお客様も最初は苦労している方が多いです。
しかし、1ヶ月も経つと食品を見ればカロリーやPFCがなんとなく分かるようになってきます。
そうすると食べられる食品も少しずつ増えるようになりダイエットが楽になります。
また、覚えてしまえば一生使える知識になるので絶対に行った方が良いです。
体重が落ちない時にはアプリを見直せばすぐに原因が分かるのでオススメです。
②毎朝の体重測定
ダイエットをスタートしたら必ず毎朝、体重測定を行いましょう。
出来れば体重を測定したらアプリに記入して1週間単位で推移を確認していきます。
毎日、同じ条件で測定するのが誤差が出ない為オススメです。
1番同じ条件になりやすいのは、朝のトイレ後に同じ服装で測定する事です。
日中は食事や水分の重さで数字の正確さが出ませんので変化が分からなくなってしまいます。
毎朝の体重測定を日課にしてしっかりと数値を追っていきましょう。
まとめ:長期的な視点で無理なく痩せていきましょう!
痩せる為に辞めた事6選を紹介してきました。
ダイエットに成功した方であれば当たり前の内容だったかもしれません。
しかし、一生懸命になり過ぎるとこういった事を忘れてしまいがちです。
焦らずに自分のペースで行っていく事が大切です。しっかりと期間を設けて気持ちに余裕を持ちながら無理なく進めていきましょう。
今回は以上です。